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家庭用品U
 
【発明の名称】ペットボトルキャップに携帯できるコップ付きの装飾具
【出願人】
【識別番号】302046713
【氏名又は名称】大山 恵子
【住所又は居所】東京都練馬区桜台5−34−18 コーポルレーブ101
【発明者】
【氏名】大山 恵子
【住所又は居所】東京都練馬区桜台5−34−18 コーポルレーブ101
【要約】
【課題】
ペットボトルのキャップを開けやすくし、それに装着できるコップを提供する。
【解決手段】
立体形状の把手部(2)をふた(3)の上部に設け、その把手部(2)に凸部(4)を設けたコップ(1)が当接したペットボトルキャップに携帯できるコップ付きの装飾具であることを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
立体形状の把手部(2)をふた(3)の上部に設け、その把手部(2)に凸部(4)を設けたコップ(1)が当接したペットボトルキャップに携帯できるコップ付きの装飾具。
【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
この発明は、ペットボトルのキャップを開けやすくし、それに装着できるコップに関するものである。
【背景技術】
従来、ペットボトルは直接力を入れて開け、容器に直接口をつけたり別に容器を用意して飲んでいた。
【発明が解決しようとする課題】
これは次のような欠点があった。
(イ)初めてキャップを開ける時に力が必要だった。
(ロ)容器に直接口をつけて飲みにくい年配の方や子供は、別に容器を用意しなければならなかった。
本発明はこれらの欠点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
立体形状の把手部(2)をふた(3)の上部に設け、その把手部(2)に凸部(4)を設けたコップ(1)が当接して、ペットボトルの蓋を開けやすくした。
本発明は、以上のような構成よりなるペットボトルキャップに携帯できるコップ付きの装飾具である。
【発明を実施するための最良の形態】
以下、本発明の実施例について説明する。
(イ)ペットボトル(A)のキャップ(B)の上部に、キャップ(B)の直径より突出させ全体を膨らませた状態の立体形状の把手部(2)を設ける。
(ロ)把手部(2)には、ペットボトル(A)のキャップ(B)に被せるふた(3)を一体状に設ける。
(ハ)この把手部(2)の形状については、動植物などのデザインを施し、手で持った時に突出の部分が手のひらにあたり、キャップを回しやすくする。
(ニ)さらにコップ(1)の内側周壁に凸部(4)を設け、コップ(1)が把手部(2)に当接してペットボトルに携帯される状態になり、なおかつ着脱自在になっている。
本発明は以上の構成からなるものであり、以下、使用法について説明する。
ふた(3)のついた把手部(2)とコップ(1)を市販のペットボトル(A)のキャップ(B)にあらかじめ装着してペットボトル(A)を販売するときは、コップ(1)を取り外してふた(3)を被せた後、把手部(2)の上に手の平をのせて回転させると、ふた(3)の内側がキャップ(B)の凸部(4)に密着された状態になっているので、キャップ(B)を容易に取り外すことができる。
つまり把手部(2)にかかる力が大きくなるので、キャップ(B)が取れやすいのである。その後、従来と同じようにキャップ(B)に唇を当てて飲む。そして場合によってはコップ(1)に飲料水を入れて飲むことが可能なのである。
本発明は説明上、市販のペットボトル(A)にあらかじめ装着された状態で説明をしたが、ふた(3)のついた把手部(2)とコップ(1)をパックした一組のセット品とした状態で、別売りすることが可能である。
つまりこのパック品を購入することにより携帯可能になり、従来品のペットボトル(A)に容易に活用できるのである。
コップ(1)の内側には凸部(4)を設けているために把手部(2)に当接された状態なので、把手部(2)が外れることは無い。しかもコップ(1)を手で持ち上げれば簡単に取り外しができる。
なお把手部(2)の表面に動植物などのデザインを施すことによってペットボトル(A)のふたの部分をデザイン化することができる。
【発明の効果】
握力の弱い人でも開けやすいようにペットボトルの開封を楽にし、コップが携帯されることにより、いつでもペットボトル製品が飲みやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の側面図である。
【図2】 本発明を取り外した場合の側面図である。
【図3】 本発明の把手部を握った場合の側面図である。
【図4】 本発明のコップ部分の断面図である。
【図5】 本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 コップ
2 コップを取り付ける把手部
3 キャップに被せるふた
4 コップ内側周壁にある凸部
A 市販のペットボトル
B 市販のペットボトルのキャップ
【図1】
図1
【図2】
図2
【図3】
図3
【図4】
図4
【図5】
図5
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