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電機
 
【考案の名称】水道水発電
【実用新案権者】
【識別番号】513299753
【氏名又は名称】宮永 修
【住所又は居所】兵庫県高砂市米田町米田582番地11
【考案者】
【氏名】宮永 修
【住所又は居所】兵庫県高砂市米田町米田582番地11
【要約】 (修正有)
【課題】原子力発電は放射能が漏れると、少なからず人体に被害を及ぼす。火力発電は発生するCO2で地球温暖化等を招き、人類に悪影響をもたらしつつある。ソーラー発電は発生した電力の買上げ値段が低くなり、太陽光発電は採算が合わなくなってきたと聞くようになり、それに加えて耐用年数が近づいたパネルの撤去費用と、材質によっては、鉛やヒ素などの有害物質の処理の問題も浮上してきている。風力発電は設備費が大きい上に、地震や台風の被害を受けやすい。設備費が安価で、発電の近くで、電力消費も可能で、ロスを防ぎ、公害を抑える事が出来る水道水発電を考案した。
【解決手段】水道管1内の水流の力で、水車(羽根車)2を回転させ、その軸に固定した鉄製など駒3をコイル4の中又は近くで回転させ、電気を発生せしめ、近くでその電力を消費すれば、消費ロスや設備費、そして公害を抑えることが出来る。
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】
上水道及び工業用水の配管1の中に水車(羽根車)2を設置し、水流の力によってこれを回転させ、水車の軸の端に磁性化などさせた鉄製などの駒(ゴマ)3を固定し、2と3を同時に回転させ、3に接近させて設置したコイル4の間に電気を発生せしめる発電装置。
【考案の概要】
水道管1の中に水車(羽根車)2を設置し、これの心棒に連結した磁性化などさせた鉄製などの駒(ゴマ)3を羽根車と共に水流の力で回転させ、コマの近くに巻いたコイル4の間に電気を発生させ、この電力を電線5で移し、変換器6を通して変換し、発生電力積算計7を経て接続箱8に於いて配電盤9に接続する。接続箱では外部電力受電積算計10を経た電力も接続し、電力が過剰になる時は遮断器11で外電を遮断する。発電器部は12のジヨイントで水道管1に接続する
【考案が解決しようとする課題】
原子力発電は放射能で、火力発電は炭酸ガスで人類に害を及ぼしつつある。
太陽光発電は、発生電力の買上げ値段が安価になり、採算が合わなくなって来たと云われるようになり、加えてソーラーパネルの耐用年数が終りに近づいて、その撤去費と成分の鉛やヒ素などの処理問題も浮上して来ている。風力発電は設備費も安くなく、台風や地震対策が大変である。
【課題を解決するための手段】
本考案は水道管内の水流の力で、水車(羽根車)を回転させ、その軸に固定した鉄製など(磁性化などした)駒(ごま)をコイルの中又は近くで回転させ、電気を発生せしめ、近くでその電力を消費すれば、消費ロスや設備費、そして公害を抑えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】1は水道管、2は水車(羽根車)、3は駒(ゴマ)、4はコイル、5は電線 6は変換器、7は発電積算計、8は接続箱、9は消費配電盤、10は外電受入積算計、11は外部入電遮断器、12は発電器接続ジヨイントである。
【図1】
図1
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