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【発明の名称】鏡の曇り止め装置
【特許権者】
【識別番号】505297909
【氏名又は名称】小代 弘和
【住所又は居所】愛知県一宮市開明字名古羅56番地2 レインボーメゾネピア尾西108号
【代理人】
【弁理士】
【識別番号】100096116
【氏名又は名称】松原 等
【発明者】
【氏名】小代 弘和
【住所又は居所】愛知県一宮市開明字名古羅56番地2 レインボーメゾネピア尾西108号
【要約】
【課題】
簡単な構造で且つ装置自体は鏡に接触せず、且つ少量の温水で素早く曇りを除去できる鏡の曇り止め装置を提供する。
【解決手段】
本発明の曇り止め装置9は、温水Hを流下する扁平ノズル40と、該流下された温水Hを鏡7の裏面へ誘導する整流板50とを備えている。該扁平ノズル40は、前後一対のノズル板からなり下端に左右に延びるスリット状開口を備えている。整流板50は、扁平ノズル40の下端の後側から下側へ延び、鏡7の上端部と基板6との隙間に該鏡7とは非接触の状態で入り込み且つ前方へ向かって屈曲又は彎曲し該鏡7の裏面に近接している。また、扁平ノズル40の上端には、前面が略半筒面に形成された貯水ドラム30が接続され、そのドラム内には、左右に延びる注水管20が設けられている。そして、該注水管20には、複数の注水孔21が左右に間隔をおいて配設されている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
前後一対のノズル板からなり下端に左右へ延びるスリット状開口を備えた、温水を流下する扁平ノズルと、後側の前記ノズル板の下端から下側へ延び、鏡の上端部と壁との隙間に該鏡とは非接触の状態で入り込み且つ前方へ向かって屈曲又は彎曲し該鏡の裏面に近接する整流板とを備えた鏡の曇り止め装置。
【請求項2】
前記扁平ノズルの上端に、前面が略半筒面に形成された貯水ドラムが接続された請求項1記載の鏡の曇り止め装置。
【請求項3】
前記貯水ドラム内に、左右に延びる注水管が設けられ、該注水管には複数の注水孔が左右に間隔をおいて配設された請求項2記載の鏡の曇り止め装置。
【請求項4】
前記貯水ドラムに、水蒸気及び過剰に貯溜された温水を抜くための抜き孔が形成された請求項2又は3記載の鏡の曇り止め装置。
【請求項5】
前記鏡の下端に、該下端から流下された温水を前記壁へ誘導する排水板を備えた請求項1〜4のいずれかに記載の鏡の曇り止め装置。
【請求項6】
前記スリット状開口のスリット間隔が0.1〜0.5mmである請求項1〜5のいずれかに記載の鏡の曇り止め装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
本発明は、浴室等の鏡の結露による曇りを止める装置に関する。
【背景技術】
この種の装置としては、電熱線を鏡の裏側に取り付け、その電熱線からの熱によって鏡を暖め、曇りを除去するものがほとんどである。しかし、このような電熱線を利用したものは、水滴の浸入による漏電を防止する必要があるため、設置、メンテナンス等が大変である。そのため、中には、次の従来例1〜3に示す装置のように、電熱線の代わりに温水を利用する装置も提案されている。
図4(a)に示す従来例1(特許文献1)の装置は、鏡91の上方に配されたパイプ92の先から鏡91の上部に温水Hをかけ、表面及び裏面を伝い流れ落ちる温水Hにより鏡91の表面を暖め、曇りを除去するものである。また、図4(b)に示す従来例2(特許文献2)の装置は、上方の湯受部95に供給された温水Hが、鏡93の裏側に配備された流通路94を通り流れ落ちる間に、その熱で鏡93を暖め、曇りを除去するものである。また、図4(c)に示す従来例3(特許文献3)の装置は、シャワー等への配管98を鏡97の裏側に回し、該シャワー等に温水Hを供給する際に、その余熱で鏡97を暖め、曇りを除去するものである。
【特許文献1】
特開平8−187146公報
【特許文献2】
特開平10−33332公報
【特許文献3】
特開2005−34255公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来例1の場合、上方から温水Hをかけているだけなので、鏡91の裏面及び表面に温水Hが均等に広がらない。そのため、大量に温水Hをかけない限り、鏡91全体に熱がなかなか広がらず、曇りを素早く除去することができない。また、従来例2においては、鏡93の裏側に流通路94を配備する必要があるため、構造が複雑になってしまう。また、従来例3においても、鏡97の裏側の壁にシャワー等への配管98を回し、埋め込む必要があるため複雑且つ大掛りな構造となってしまう。また、従来例2、3においては、装置自体が鏡に接触しているため、鏡にストレスを与え、該鏡を歪め易くするおそれもある。
そこで、簡単な構造で且つ装置自体は鏡に接触せず、且つ少量の温水で素早く曇りを除去できる鏡の曇り止め装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の鏡の曇り止め装置は、前後一対のノズル板からなり下端に左右へ延びるスリット状開口を備えた、温水を流下する扁平ノズルと、後側の前記ノズル板の下端から下側へ延び、鏡の上端部と壁との隙間に該鏡とは非接触の状態で入り込み且つ前方へ向かって屈曲又は彎曲し該鏡の裏面に近接する整流板とを備えている。但し、ここで、前記壁とは、前記鏡に対向する壁面を備えたあらゆる部材のことをいい、例えば、浴室の壁に設置された基板等のことであってもよい。また、ここで、前とは壁の手前側のこといい、後とは壁側のことをいい、左及び右は、前から後を向いたときの方向をいうものとする。
前記鏡の曇り止め装置は、前記扁平ノズルの上端に、前記温水の供給基となる管等が直接接続されていてもよいが、前面が略半筒面に形成された貯水ドラムが接続されていることが好ましい。該貯水ドラムに温水を一旦貯溜することにより、温水を左右へ略均等に均すことができるからである。また、このような形状なのは、鏡を使用する際に頭等をぶつけても危なくないからである。
前記鏡の曇り止め装置は、前記貯水ドラム内に前記温水が一箇所のみから注水されてもよいが、前記貯水ドラム内に、左右に延びる注水管が設けられ、該注水管には複数の注水孔が左右に間隔をおいて配設されていることが好ましい。該複数の注水孔から分散して注水することによって、ドラム内で温水を素早く略均等に均すことができるからである。
また、前記鏡の曇り止め装置は、特に限定されないが、前記貯水ドラムに、水蒸気及び過剰に貯溜された温水を抜くための抜き孔が形成されていることが好ましい。水蒸気の蒸気圧や温水の水圧等により貯水ドラムが破裂するといった事態を回避できるからである。
また、前記鏡の曇り止め装置は、特に限定されないが、前記鏡の下端に、該下端から流下された温水を前記壁へ誘導する排水板を備えていることが好ましい。該下端から温水が飛び散らなくなるからである。
前記扁平ノズル、前記整流板、前記貯水ドラム、及び前記排水板の材質は、特に限定されないが、各種金属、各種樹脂、各種ゴム材等を例示する。
前記スリット状開口のスリット間隔は、特に限定されないが、0.1〜0.5mmであることが好ましく、0.2〜0.4mmであることがより好ましく、0.25〜0.35mmであることが最も好ましい。小さ過ぎると温水の流下量が少なくなり過ぎる一方、大き過ぎると該流下量が多くなり過ぎるからである。
前記整流板の前記隙間に入り込む長さは、特に限定されないが、15〜30mmであることが好ましく、20〜25mmであることがより好ましい。小さ過ぎると温水が鏡の上端から表面側に飛び出てしまうおそれがある一方、大き過ぎると鏡の上端にまで熱が行き渡り難くなるからである。
前記注入孔の大きさは、特に限定されないが、直径が1〜3mmであることが好ましく、1.5〜2.5mmであることがより好ましい。小さ過ぎると、温水が該注水孔を通り抜ける際の抵抗で注水管内の水圧が高くなり過ぎる一方、大き過ぎると、温水が手前側の注水孔から順に偏って多く注水され、先端側の注水孔から注水されなくなるからである。また、前記注水孔の数は、特に限定されないが、3〜8個であることが好ましい。少な過ぎると、ドラム内で温水を素早く略均等に均し難くなる一方、多過ぎるのも設計等が困難になるからである。
【発明の効果】
本発明によれば、温水は、左右へ延びるスリット状開口から流下された後、鏡の裏面へ整流板によって誘導されるため、該温水は、左右へ略均等に広がった状態で該裏面に供給される。そのため、該温水が流れ落ちるのに従い、鏡が上から下へ、左右へ略均等に暖められていき、曇りが少量の温水でも素早く除去される。また、該装置は、このように温水を鏡の裏面に伝わすのみなので、鏡の裏側に流通路等を配備する必要もなく、構造が簡単である。また、該装置自体が鏡に接触しないため、該鏡にストレスを与え、歪ませるおそれもない。
【発明を実施するための最良の形態】
本発明の曇り止め装置9は、温水Hを流下する扁平ノズル40と、該流下された温水Hを鏡7の裏面へ誘導する整流板50とを備えている。該扁平ノズル40は、前後一対のノズル板40a、40bからなり下端に左右に延びるスリット状開口41を備えている。整流板50は、後側のノズル板40aの下端から下側へ延び、鏡7の上端部と基板6との隙間gに該鏡7とは非接触の状態で入り込み且つ前方へ向かって屈曲又は彎曲し該鏡7の裏面に近接している。また、扁平ノズル40の上端には、前面が略半筒面に形成された貯水ドラム30が接続され、そのドラム内には、左右に延びる注水管20が設けられている。そして、該注水管20には、複数の注水孔21が左右に間隔をおいて配設されている。
【実施例1】
本実施例の図1〜図3に示す鏡の曇り止め装置9は、浴室等に設置された鏡が曇った際にその曇りを除去するための装置であり、ここでは、長方形板状の鏡7をその対象としている。鏡7と曇り止め装置9とは、浴室の壁5に沿って設置された長方形板状の基板6に取り付けられており、このとき、鏡7は、基板6との間に隙間gをおいて、該基板6に取り付けられた鏡取付具8に支持されている。ここで、各部分の寸法は、鏡7の厚さが4〜11mmとなっており、鏡取付具8の前後への長さが7〜13mmとなっており、鏡7と基板6との隙間gが2〜6mmとなっている。なお、本実施例1において、前とは、基板6の手前側のことをいい、後とは、該基板6側のこといい、左及び右は、前から後を向いたときの方向をいうものとする。
曇り止め装置9は、温水Hの供給基となる温水供給管10と、該温水供給管10の先端に接続された注水管20と、該注水管20から注水される温水Hを一旦貯溜する貯水ドラム30と、該貯溜された温水Hを流下する扁平ノズル40と、該流下した温水Hを鏡7の裏面へ誘導する整流板50と、該鏡7の裏面を伝い流れ落ちた温水Hを基板6の表面へ誘導する排水板60とを含み構成されている。
温水供給管10は、温水Hを供給するための管であって、基端にはシャワー等への配管が接続されており、先端には注水管20が連結管14を介し接続されている。また、該温水供給管10の途中部には、流量を調節する流量調節バルブ11と、流路の開閉を行う開閉バルブ12と、固形異物を捕捉するためのストレーナ13とが取り付けられている。そして、このストレーナ13の内部には、直径1〜3mmのオリフィス孔を備えたオリフィス板が取り付けられている。
注水管20は、温水供給管10から供給された温水Hを貯水ドラム30内に左右に分散して注水するための管であって、複数の注水孔21が左右に間隔をおいて配設されている。この注水管20は、鏡7の上方における基板6の前方に、貯水ドラム30を左右へ貫通する形で設置された円筒状の管であって、一端には温水供給管10が接続され、他端にはその開口を閉塞するプラグ22が嵌められ、側部には円形の断面形状をした注水孔21が5つ等間隔に貫設されている。この注水管20の寸法は、その内径が7〜13mmとなっており、注水孔21の断面の直径が1.5〜2.5mmとなっている。
貯水ドラム30は、注水管20から注水された温水Hを一旦貯溜することによって該温水Hを左右へ均等に均すためのドラムであって、その下端には扁平ノズル40の上端が接続され、その接続部には、該扁平ノズル40の上端の開口に連通した供給口31が形成されている。また、その他、該貯水ドラム30には、水蒸気及び過剰に貯溜された温水Hを抜くための円形の断面形状をした抜き孔32が形成されている。この貯水ドラム30は、前面が半筒面の形状しており、L字型の形状をした複数の連結金具33を介し基板6に連結されている。この貯水ドラム30の寸法は、半筒面の形状をした断面の直径が50〜100mmで、抜き孔32の断面の直径が3〜5mmとなっている。
扁平ノズル40は、貯水ドラム30内に貯溜された温水Hを左右へ広く略均等に流下させるためのノズルであって、上端に貯水ドラム30が接続され、下端に左右に延びるスリット状開口41が形成されている。この扁平ノズル40は、前後一対のノズル板40a、40bからなり、左右両端には側壁部40c、40dが形成されている。この扁平ノズル40の寸法は、スリット状開口41のスリット間隔wが0.2〜0.4mmとなっている。
整流板50は、スリット状開口41から流下された温水Hを鏡7の裏面へ該鏡7には接触せずに誘導するための板であって、後側のノズル板40aの下端から下側へ延び鏡7の上端部と基板6との隙間gに入り込む垂下部51と、該垂下部51の先端から前方へ向かって屈曲し該鏡7の裏面に近接する屈曲部52とから構成されている。該整流板50の寸法は、鏡7と基板6との隙間gに入り込む長さLが、20〜25mmとなっている。そして、屈曲部52の下端と鏡7の裏面との間の隙間が、1〜2mmとなっている。
これら貯水ドラム30と扁平ノズル40と整流板50とは、複数枚のステンレス板が折り曲げられ且つ溶接されることにより一体形成されており、基板6に沿って広がる背面板9aと、該背面板9aの上端から彎曲しながら下側へ延び注水管20を前方から半円状に囲い込んだ後、更に屈曲して延び下端部が鉛直下向きにわずかに突出した曲面板9bと、左右両側の端面を構成する縦割りの略半円状の板であって下端に下方へわずかに突出した突起が形成された2枚の端面板9c、9dとから構成されている。そして、これらの各板は、次の部分を構成している。すなわち、背面板9aは、上部が、貯水ドラム30の背面部を構成し、該貯水ドラム30の下端より下方へ突出した下部が、後側のノズル板40aと整流板50とを構成している。また、曲面板9bは、上部の彎曲した部分が、貯水ドラム30の前面部を構成し、突出した下端部が、前側のノズル板40bを構成している。また、両端面板9c、9dは、縦割りの略半球状の部分が貯水ドラム30の左右両側の端面を構成し、下端の突起が、扁平ノズル40の側壁部40c、40dを構成している。なお、これらステンレス板の寸法は、厚さが0.2〜0.4mmとなっている。
排水板60は、鏡7の下端から流下された温水Hを基板6の表面へ誘導するための板であって、鏡7の下端及びその付近を前方から覆う前壁部61と、該前壁部61の下端から後方へ屈曲し鏡7の下端を下方から覆う底部62と、該底部62の後側の端から屈曲し基板6と平行に該基板6との間に隙間sをおいて下方に延びる排出部63とを含み構成されている。このとき、該隙間sは、排出部63と基板6との間にスペーサ64を挟み込んだ状態で、該排出部63が該基板6にネジ65で止着されることにより形成されている。このスペーサ64は、リング状のゴムパッキンであって、その中心部は、ネジ65を挿通させるための挿通孔となっている。排水板60の材質は、アルミニウムであって、該排水板60の寸法は、厚さが0.5〜1.5mmで、底部62の前後への長さが8〜14mmとなっている。そして、排出部63と基板6との間の隙間sが、0.5〜1.5mmとなっている。また、スペーサ64の寸法は、外径が7〜13mm、内径が3〜6mm、厚さが0.5〜1.5mmとなっている。
以上に示した曇り止め装置9を、開閉バルブ12を開き作動させた際の様子を以下に説明する。
(1)温水供給管10から、注水管20に温水Hが供給される。
(2)該供給された温水Hが、各注水孔21から貯水ドラム30内に注水される。
(3)該注水された温水Hが、貯水ドラム30の底付近にまで流れ落ち、水平な湯溜まりとなったのち扁平ノズル40から流下される。
(4)該流下された温水Hが、整流板50を伝い鏡7の裏面に流れ込む。
(5)該流れ込んだ温水Hが、鏡7の裏面に沿って流れ落ち、その間に該温水Hの熱で鏡7が暖められ鏡7の表面の曇りが除去される。
(6)該流れ落ちた温水Hが、鏡7の下端から流下された後、排水板60を伝い基板6の表面へ流れ込む。
(7)該流れ込んだ温水Hが、該基板6の表面を伝い流れ落ちる。
本実施例によれば、温水Hは、左右に延びるスリット状開口41から流下された後、鏡7の裏面へ整流板50によって誘導されるため、該温水Hは、左右へ略均等に広がった状態で該鏡7の裏面に供給される。そのため、該温水Hが流れ落ちるのに従い、鏡7が上から下へ、左右へ略均等に暖められていき、曇りが少量の温水Hでも素早く除去される。また、該装置は、このように温水Hを鏡7の裏面に伝わすのみなので、鏡7の裏側に流通路等を配備する必要もなく構造が簡単である。また、該装置自体が鏡7に接触しないため、鏡7にストレスを与え、鏡7を歪ませるおそれもない。
また、貯水ドラム30は、前面が略半筒面の形状をしているため、鏡7を使用する際に、たとえ、誤って、頭等を該貯水ドラム30にぶつけたとしても危なくない。また、該貯水ドラム30は、抜き孔32を備えているため、たとえ、温水Hが過剰供給されたとしても、その水圧や重み等により貯水ドラム30が破裂するおそれはない。また、排水板60があるため、鏡7の下端から流下された温水Hが飛び散ることがない。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の鏡の曇り止め装置を示す全体斜視図である。
【図2】同実施例の鏡の曇り止め装置の上部を示す部分断面図である。
【図3】同実施例の鏡の曇り止め装置を下部を示す部分断面図である。
【図4】(a)、(b)は従来例1、2の装置を示す斜視図、(c)は従来例3の装置を示す正面図である。
【符号の説明】
6 基板(壁)
7 鏡
9 曇り止め装置
20 注水管
21 注水孔
30 貯水ドラム
32 抜き孔
40 扁平ノズル
40a ノズル板(後側)
40b ノズル板(前側)
41 スリット状開口
50 整流板
60 排水板
H 温水
g 鏡の上端部と壁との隙間
w スリット間隔
【図1】
図1
【図2】
図2
【図3】
図3
【図4】
図4
説明文1
説明文2
写真1
写真2 写真3
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