閉じる
家庭用品T
 
【考案の名称】紙類梱包用具
【実用新案権者】
【識別番号】592216421
【氏名又は名称】石田 博文
【住所又は居所】鹿児島県鹿児島市宇宿1丁目35-22二宮アパート203
【代理人】
【識別番号】100167531
【弁理士】
【氏名又は名称】箕村 義勝
【考案者】
【氏名】石田 博文
【住所又は居所】鹿児島県鹿児島市宇宿1丁目35-22二宮アパート203
【要約】
【課題】新聞紙などの紙類を簡易に梱包することができる紙類梱包用具を提供する。
【解決手段】紙類梱包用具10は、底面板11と第1の側面板12と第2の側面板13と背面板14を有し、第1の部材B1から第9の部材B9及びスリットSに紐Hが留め置かれるように形成されている。紙類梱包用具10の内部に新聞紙Pが配置された状態で、第1の部材B1から第9の部材B9に留め置かれている紐Hが、順次、解放され、この解放された第1の部材B1から第4の部材B4の紐Hの部分が、第5の部材B5と第9の部材B9の紐Hの部分に絡まされるようにして、スリットSから引き出された紐Hの部分と引っ張り合い絞るようにして結ばれ、新聞紙Pが梱包される。
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】
紙類が内部に配置されるように底面板と第1の側面板と第2の側面板と背面板を有し、前記紙類が、紐を用いて梱包されるように形成されている紙類梱包用具であって、
前記紐を留め置くように形成されている、
前記背面板の内側に設けられた第1の部材と、
前記第1の部材に隣接する前記背面板の内側に設けられた第2の部材と、
前記第1の側面板の内側の上方中央部に設けられた第3の部材と、
前記第3の部材の下方の前記第1の側面板に設けられた第1の開口部の位置における前記底面板に設けられた第4の部材と、
前記第2の側面板に設けられた第2の開口部の位置における前記底面板に設けられた第5の部材と、
前記第5の部材の上方の前記第2の側面板の内側の中央部分に設けられた第6の部材と、
前記背面板の内側に設けられた第7の部材と、
前記第7の部材に隣接する前記背面板の内側に設けられた第8の部材と、
前記第8の部材の下方の前記背面板に設けられた第3の開口部の位置における前記底面板の後方に設けられた第9の部材と、
前記底面板の前方に設けられたスリットと、
を有することを特徴とする紙類梱包用具。
【請求項2】
前記紐の先端部分が、前記第1の部材に引っかけられるように留め置かれ、順次、前記紐が、前記第2の部材から前記第9の部材及び前記スリットに留め置かれている状態において、前記紙類が前記内部に配置され、前記配置された紙類を梱包しようとする場合に、
前記留め置かれている紐が、順次、前記第1の部材から前記第9の部材まで解放され、
前記第1の部材から前記第3の部材の間で解放された紐の部分が、前記第5の部材と前記第9の部材の間で解放された紐の部分と絡まされて、前記スリットから引き出された紐の部分と結ばれることで、前記紙類が梱包されることを特徴とする請求項1に記載の紙類梱包用具。
【請求項3】
前記第4の部材、前記第5の部材及び前記第9の部材は、ドアキャッチの本体またはスリットを用いており、
前記紐が、前記ドアキャッチ本体またはスリットに挟み込まれた状態から引っ張られることで、前記本体から外れるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の紙類梱包用具。
【請求項4】
前記紐は、球状の荷造り紐が用いられており、
前記背面板の上部を支点として開閉自在になるよう設けられた上面板と、
前記底面板の下側に設けられた前記球状の荷造り紐を収納する紐収納部と、前記紐収納部の下側に設けられた新聞紙収納部と、
前記新聞紙収納部の下部を支点として開閉自在になるように設けられ、前記ドアキャッチで開閉するように形成された前面板と、を有し、
前記上面板と前記前面板の間には、それぞれが開閉するように、空間が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の紙類梱包用具。
【考案の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案は、紙類梱包用具に関する。
【背景技術】
【0002】
家庭において日々配達される新聞紙などの紙類を折り畳むなどして一定量を一括して紐をかけて梱包することが一般的に行われており、市販の球状の荷造りひもを切らずに新聞紙を梱包するものが開示されている(特許文献参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2005−162325号公報
【考案の概要】
【考案が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記の新聞紙などの紙類を折り畳むなどして一定量を一括して紐をかけて梱包することは、煩わしく、簡易に梱包できるものが求められていた。
【0005】
本考案は、こうした点に鑑みてなされたものであり、新聞紙などの紙類を簡易に梱包することができる紙類梱包用具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本考案に係る紙類梱包用具は、紙類が内部に配置されるように底面板と第1の側面板と第2の側面板と背面板を有し、前記紙類が、紐を用いて梱包されるように形成されている紙類梱包用具であって、前記紐を留め置くように形成されている、前記背面板の内側に設けられた第1の部材と、前記第1の部材に隣接する前記背面板の内側に設けられた第2の部材と、前記第1の側面板の内側の上方中央部に設けられた第3の部材と、前記第3の部材の下方の前記第1の側面板に設けられた第1の開口部の位置における前記底面板に設けられた第4の部材と、前記第2の側面板に設けられた第2の開口部の位置における前記底面板に設けられた第5の部材と、前記第5の部材の上方の前記第2の側面板の内側の中央部分に設けられた第6の部材と、前記背面板の内側に設けられた第7の部材と、前記第7の部材に隣接する前記背面板の内側に設けられた第8の部材と、前記第8の部材の下方の前記背面板に設けられた第3の開口部の位置における前記底面板の後方に設けられた第9の部材と、前記底面板の前方に設けられたスリットと、を有することを特徴とする。
【0007】
本考案に係る紙類梱包用具の態様について、前記紐の先端部分が、前記第1の部材に引っかけられるように留め置かれ、順次、前記紐が、前記第2の部材から前記第9の部材及び前記スリットに留め置かれている状態において、前記紙類が前記内部に配置され、前記配置された紙類を梱包しようとする場合に、前記留め置かれている紐が、順次、前記第1の部材から前記第9の部材まで解放され、前記第1の部材から前記第3の部材の間で解放された紐の部分が、前記第5の部材と前記第9の部材の間で解放された紐の部分と絡まされて、前記スリットから引き出された紐の部分と結ばれることで、前記紙類が梱包されることが好ましい。
【0008】
本考案に係る紙類梱包用具の態様について、前記第4の部材、前記第5の部材及び前記第9の部材は、ドアキャッチの本体またはスリットを用いており、前記紐が、前記ドアキャッチ本体またはスリットに挟み込まれた状態から引っ張られることで、前記本体から外れるように構成されていることが好ましい。
【0009】
本考案に係る紙類梱包用具の態様について、前記紐は、球状の荷造り紐が用いられており、前記背面板の上部を支点として開閉自在になるよう設けられた上面板と、前記底面板の下側に設けられた前記球状の荷造り紐を収納する紐収納部と、前記紐収納部の下側に設けられた新聞紙収納部と、前記新聞紙収納部の下部を支点として開閉自在になるように設けられ、前記ドアキャッチで開閉するように形成された前面板と、を有し、前記上面板と前記前面板の間には、それぞれが開閉するように、空間が設けられていることが好ましい。
【考案の効果】
【0010】
本考案によれば、新聞紙などの紙類を簡易に梱包することができる紙類梱包用具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】上面板と前面板が開かれた状態の紙類梱包用具の一例を示す模式図である。
【図2】上面板と前面板が閉じられた状態の紙類梱包用具の一例を前面方向から見た模式図である。
【図3】上面板と前面板が閉じられた状態の紙類梱包用具の一例を背面方向から見た模式図である。
【図4】実施形態の紙類梱包用具を用いて新聞紙を梱包する一例を示す参考図である。
【考案を実施するための形態】
【0012】
以下、本考案の実施形態である紙類梱包用具10を、図1から図4を用いて説明する。なお、実施形態の紙類梱包用具10は、紙類として新聞紙を対象としているが、これに限定されず、本、カタログなどの紙類を梱包するように構成されるものである。
【0013】
紙類梱包用具10は、紙類の一例である新聞紙Pが内部に配置されるように底面板11と第1の側面板12と第2の側面板13と背面板14を有している。すなわち、紙類梱包用具10の基本構成は、上記の4面に囲まれた箱型の容器であり、新聞紙Pが、紐Hを用いて梱包されるように形成されている。以下、この基本構成について説明する。
【0014】
紙類梱包用具10は、上記のとおり新聞紙Pが、紐Hを用いて梱包されるように形成されており、紙類梱包用具10の内部に紐Hを留めて置く複数の部材などが設けられている。
【0015】
上記の複数の部材は、背面板14の内側に設けられた第1の部材B1と、第1の部材B1に隣接する背面板14の内側に設けられた第2の部材B2と、第1の側面板12の内側の上方中央部に設けられた第3の部材B3と、第3の部材B3の下方の第1の側面板12に設けられた第1の開口部12aの位置における底面板11に設けられた第4の部材B4と、第2の側面板13に設けられた第2の開口部13aの位置における底面板11に設けられた第5の部材B5と、第5の部材B5の上方の第2の側面板13の内側に設けられた第6の部材B6と、背面板14の内側に設けられた第7の部材B7と、第7の部材B7に隣接し背面板14の内側の上方中央部分に設けられた第8の部材B8と、第8の部材B8の下方の背面板14に設けられた第3の開口部14aの位置における底面板11の後方に設けられた第9の部材B9である。また、背面板14の前方の中央部分に、スリットSが設けられている。なお、第1の部材B1と第2の部材B2は一体的に形成されてもよく、また、第7の部材B7と第8の部材B8は一体的に形成されてもよい。さらに、第1の部材B1と第2の部材B2と第3の部材は一体的に形成されてもよく、また、第6の部材B6と第7の部材B7と第8の部材B8は一体的に形成されてもよい。
【0016】
次に、上記の部材などを有する紙類梱包用具10における新聞紙Pの梱包の一例について説明する。紐Hの先端部分が、第1の部材B1に引っかけられるように留め置かれ、順次、紐Hが、第2の部材B2から第9の部材B9及びスリットSに留め置かれている状態において、新聞紙Pが紙類梱包用具10の内部に配置され、この配置された新聞紙Pが梱包される場合に、上記の内部に留め置かれている紐Hが、順次、第1の部材B1から第9の部材B9まで、解放され、この解放された第1の部材B1から第3の部材B3の紐Hの部分が、第5の部材B5と第9の部材B9の間の紐Hに絡まされるようにし、そして、スリットSから引き出された紐Hの部分と結ばれ、この新聞紙Pが梱包されることになる。また、具体的な一例として参考図としての図4に示すように、第5の部材B5,第6の部材B6,第7の部材B7,第8の部材B8,第9の部材B9から開放された紐の部分の下を、第1の部材B1,第2の部材B2,第3の部材B3,第4の部材B4から解放された紐の部分の先端を潜らせ、スリットSから開放された紐の部分と引っ張り合い絞って結ぶ。このように、紙類梱包用具10を用いた新聞紙Pの梱包は、非常に簡単で、正確にできるものである。
【0017】
また、第4の部材B4、第5の部材B5及び第9の部材B9は、ドアキャッチの本体を用いてもよい。紐Hが、ドアキャッチ本体に挟み込まれた状態から引っ張られることで、この本体から簡単に外れるようにすることができる。すなわち、ドアキャッチの本体を部材として用いることで、引っ張るだけで紐Hを解放することができる。
【0018】
また、第4の部材B4、第5の部材B5及び第9の部材B9は、スリットを形成することで、これらの部材の代わりにしてもよい。このようにすることで、紐Hが、これらのスリットに挟み込まれた状態から引っ張られ、簡単に外れるような構成にすることができる。すなわち、スリットを用いることで、引っ張るだけで紐Hを解放することができる。
【0019】
紐Hは、球状の荷造り用であってもよく、また、紙類梱包用具10は、背面板14の上部を支点として開閉自在になるよう設けられた上面板15を設けてもよい。そして、底面板11の下側に設けられた球状の荷造り用の紐Hを収納する紐収納部20及び紐収納部20の下側に設けられた新聞紙収納部30を設けてもよい。
【0020】
また、新聞紙収納部30の下部を支点として開閉自在になるように設けられ、ドアキャッチで開閉するように形成された前面板16を設けてもよい。上面板15と前面板16の間には、それぞれが開閉できるように、図2に示す空間Kを設けてもよい。この空間Kを有することにより、開閉を容易にする取手とすることができ、また、閉じられた状態において、空間Kを介して新聞紙Pを内部に簡単に収納することができる。
【0021】
上記の特徴を有する紙類梱包用具10は、家庭内の新聞紙などの紙類を、球状の荷造り紐などを用いて簡易に梱包できるように構成されており、下段に新聞紙などの紙類を整理するための収納部が設けられ、中段に球状の荷造り紐を収納する収納部を設けた構成にすることで、家具としても使い易いものとなっている。
【0022】
以上、本考案の有する特徴及び優れた点を上記実施形態に記載したが、本考案は、本願の実用新案登録請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味に拡張して実施することができる。
【0023】
また、本考案の紙類梱包用具は、大きさや形状、素材の種類、厚さ、重さなどについては多様な実施形態が可能であり、それらについて本実施形態と異なる形態による実施は、本考案の技術的範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0024】
10 紙類梱包用具
11 底面板
12 第1の側面板
12a 第1の開口部
13 第2の側面板
13a 第2の開口部
14 背面板
14a 第3の開口部
15 上面板
16 前面板
20 紐収納部
30 新聞紙収納部
B1 第1の部材
B2 第2の部材
B3 第3の部材
B4 第4の部材
B5 第5の部材
B6 第6の部材
B7 第7の部材
B8 第8の部材
B9 第9の部材
S スリット
H 紐
P 新聞紙
K 空間
写真1 
写真2 
写真3 
発明者からのメッセージ

御社益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
数多い商品の中「紙類梱包用具」をご覧いただき有難うございます。
今までに無い全く新しいタイプの商品だと思っております。
家庭用、事務用等色々な用途に役立つ事と確信しております。
是非ともご検討宜しくお願い致します。  
  
【図1】
図1
【図2】
図2
【図3】
図3
【図4】
図4
ページtop へ