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健康・医療
 
【考案の名称】スティックタイプ容器入りヘアーコンディショニングリキッド
【実用新案権者】
【識別番号】525040480
【氏名又は名称】山本 典子
【住所又は居所】東京都新宿区百人町4-8-9-1206
【考案者】
【氏名】山本 典子
【住所又は居所】東京都新宿区百人町4-8-9-1206
【要約】 (修正有)
【課題】ストレスや食生活又は遺伝的要因などにより毛髪が抜け落ちて髪が薄くなる。その薄毛対策として毛髪に液剤を塗ったり毛髪状の粉末を塗布する方法があるが、少なくなった毛髪に付着させるので効果が少ない。
【解決手段】薄毛対策として、薄毛を視覚効果により目立たなくするための化粧料を頭皮に塗布するために、塗布部分に二重構造のスポンジ1、2を用いたスティックタイプ容器であって、速乾性の化粧料を頭皮に塗布することで、視覚効果により薄毛を目立たなくすることができる。そして、浸出部を二重構造のスポンジにして浸出量を調整することで、簡易に迅速に薄毛の問題を解決することができる。また、スプレータイプのように化粧料が飛散することがないので、衣類や部屋を汚すことがなく利便性に優れる。
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】
薄毛対策として、薄毛を視覚効果により目立たなくするための化粧料を頭皮に塗布するために、塗布部分に二重構造のスポンジを用いたスティックタイプ容器
【考案の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案は、毛髪が少なくなった人のために、視覚効果により薄毛を目立たなくするための化粧料を、スティック状の容器に入れて簡易性を実現した、スティックタイプ容器入りヘアーコンディショニングリキッドに関するものである。
【背景技術】
【0002】
薄毛対策は多くの人々の関心ごとである。外観向上のため、カツラの装着とか植毛など、毛髪もしくは毛髪状のものを頭部に装着する方法がある。また、微細の疑似毛髪や化粧料を毛髪・頭皮に付着させて毛髪を太く見せる方法がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実登第3015486
【特許文献2】実登第3149154
【特許文献3】 特開2009−082158
【特許文献4】 特開2000−37648
【特許文献5】 特開平11−319646
【考案の概要】
【考案が解決しようとする課題】
【0004】
カツラや植毛に用いる毛髪を加工するには高度な技術要し、そのため高価なものになる。疑似毛髪は安価に薄毛をカバーできるが、耐久性や外観上にて充分に満足できるものではない。
また、毛髪に微細の疑似毛髪を付着させたり、液状の化粧料を付着させることによって、毛髪を太くして目立たなくする方法があるが、均一性に乏しく衣服などを汚してしまう欠点がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本考案は、速乾性の化粧料を開発し頭皮に塗布することで、視覚効果を利用して、薄毛を目立たなくするものである。そして、その容器は浸出部が適量塗布されるように二重構造のスポンジで構成されている、スティックタイプ容器入りヘアーコンディショニングリキッドで薄毛の問題を解決している。
【考案の効果】
【0006】
本考案は、手軽に頭皮に塗るために、専用ケースに収納することで簡易に塗布することが可能になる。塗布した後にも手や衣類に付着することがなく、簡易性・利便性にすぐれた、スティックタイプ容器入りヘアーコンディショニングリキッドである。
他の手段との有意性
液状の塗布剤をスプレーにて頭髪・頭皮に塗布する方法があるが、均一に塗布することが難しく、液剤が飛散するなどにより、衣服はもちろん室内を汚すことになる。
粉状又はペースト状の化粧料があるが、頭髪・頭皮に固着していないため、
手指はもちろん、服や帽子などに化粧料が付着し汚してしまう。
【実施例】
【0007】
以下、添付図に従って実例を説明する。
1は肌触りのよいスポンジで、2は粗目で化粧料が浸透しやすいスポンジ、
3は耐久性に優れたプラスチックで残量が見えるもの、4は速乾性の化粧料
が乾燥しないための密閉性のよいキャップ。
【符合の説明】
【0008】
1 スポンジ(細目)
2 スポンジ(粗目)
3 化粧料を入れる本体
4 キャップ
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本考案に用いるスティックタイプ容器入りヘアーコンディショニングリキッド
【図1】
図1
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