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機械器具
 
【発明の名称】配管組立治具ピン(仮留め治具)
【出願人】
【識別番号】524287266
【氏名又は名称】濱川 博和
【住所又は居所】愛媛県今治市菊間町浜1430番地
【代理人】
【識別番号】100121773
【弁理士】
【氏名又は名称】相原 正
【発明者】
【氏名】濱川 博和
【住所又は居所】愛媛県今治市菊間町浜1430番地
【要約】
【課題】締結されるフランジ継手を仮留めするための仮留め治具において、両者に挟まれる内面パッキンを適切な位置に支持することのできる仮留め治具を提供する。
【解決手段】締結されるフランジ継手5を仮留めするための仮留め治具10は、フランジ継手5のボルト穴6bに挿入される円柱状のピン部11と、ボルト穴6aの内径よりも大きな外径の頭部16と、を備え、ピン部11は、その円柱側面に、フランジ継手5の間に設置される円板形状の内面パッキン9を支持するために掘り下げられたパッキン支持平面13が形成されている。また、パッキン支持平面13は、ピン部11の円柱側面に接する接平面と平行な平面である。
【選択図】図1
選択図
試作品図1試作品図2
試作品図3試作品図4

メッセージ

配管組立治具ピン
JIS規格フランジには小口径から大口径まで全てのフランジに一定の法則が有る事に気付き製作した組立治具になります。
フランジのボルト穴径は取付ボルトに対して全て3mm大きい事です。
M12ならΦ15 M16ならΦ19 M20ならΦ23と言う事になります。
このピンは穴径より0.4mm小さくΦ19なら18.6mmに加工しております。
0.4mm細目には理由があります。
(JIS規格でもフランジボルト穴に誤差ばらつきがあり0〜0.3mmくらいまではピンが通らないフランジが有るからです)
並びに内面ガスケットにも法則がありピン径より1.5mm平削りした所がガスケット外径になります。
これを踏まえた治具ピンになります。
使用の際のメリット
ガスケット位置・フランジ外面の精度・配管水平垂直の精度・作業コスト
使用の際のデメリット
最初に取り合う相手フランジの精度が悪ければ悪いまま水平垂直が安定しない
一度ボルト穴とボルトの融通で修正が必要


【特許請求の範囲】
【請求項1】
締結されるフランジ継手を仮留めするための仮留め治具において、
前記フランジ継手のボルト穴に挿入される円柱状のピン部と、
前記ボルト穴の内径よりも大きな外径の頭部と、を備え、
前記ピン部は、その円柱側面に、前記フランジ継手の間に設置される円板形状の内面パッキンを支持するために掘り下げられたパッキン支持平面が形成されていることを特徴とする仮留め治具。
【請求項2】
前記パッキン支持平面は、前記ピン部の円柱側面に接する接平面と平行な平面であることを特徴とする請求項1記載の仮留め治具。
【請求項3】
前記パッキン支持平面は、前記接平面から1.5mm掘り下げられた平面であることを特徴とする請求項2記載の仮留め治具。
【請求項4】
前記パッキン支持平面は、前記ピン部の前記頭部側の所定の位置から先端まで形成されていることを特徴とする請求項1記載の仮留め治具。
【請求項5】
前記ピン部の直径は、前記ボルト穴の内径よりも僅かに小さいことを特徴とする請求項1記載の仮留め治具。
【請求項6】
請求項1に記載された前記仮留め治具を用いて2つのフランジ継手を締結するためのフランジ継手の締結方法において、
締結される前記フランジ継手の下側の2つの前記ボルト穴に前記仮留め治具の前記ピン部を挿入して2つの前記フランジ継手を仮留めする仮留め工程と、
前記フランジ継手の間に内面パッキンを挟んで前記パッキン支持平面により支持させるパッキン支持工程と、
前記フランジ継手の前記ボルト穴をボルト及びナットで締結する締結工程と、を備え、
前記仮留め工程は、前記パッキン支持平面が前記フランジ継手の半径方向に直交すると共に半径方向内側を向く姿勢で前記ピン部を挿入する工程であることを特徴とするフランジ継手の締結方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フランジ継手を仮留めするための仮留め治具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、配管工事における管の接続方法において、フランジ継手が広く用いられている。フランジ継手を用いて接続する場合は、隣接するフランジ継手の間にパッキン(ガスケット)を挟んだ状態で、両者をボルトとナットで締結する。
【0003】
しかし、従来の工法では、作業者は、ボルトにより締結するために、隣接するフランジ継手のボルト穴を合わせながら、同時に適切な位置にパッキンを挟む必要があり、このような作業を一人で行うが困難である。
【0004】
このような課題に鑑み、下記特許文献1では、締結作業時に、隣接するフランジ継手のボルト穴に仮止め用のピン(リーマピン)を通して両者を仮留めし、さらに、このピンにより間に挟まれた内面パッキンを支えることで、フランジ継手の接続作業を容易にすることが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】 特開2020−34069号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ここで、一般に流通しているフランジ継手、締結ボルト、内面パッキン(ガスケット)のサイズについてみると、例えば、フランジ継手のボルト穴の内径(19mm)に対して、締結ボルトの直径(16mm)は、直径で3mm、半径で1.5mm小さく設定されている。これは、製造誤差等があっても確実且つ容易に締結ボルトをフランジ継手のボルト穴の中に挿入できるようにするためである。
【0007】
これは、ボルト穴の内径が19mm以外の15mm、23mm、25mm、27mm等のフランジ継手の場合にも、それぞれのボルト穴の締結に用いられる締結ボルトの直径は、同様に全て直径で3mm小さくなるように12mm、20mm、22mm、24mmに設定されている。
【0008】
また、一般に流通している内面パッキンの外径は、ボルト穴の直径よりも3mm小さな直径の締結ボルトにより良好に支持されるように、フランジ継手と内面パッキンの中心穴を合わせたときに、内面パッキンの外縁がボルト穴に対して半径方向に1.5mm突出するように設定されている。
【0009】
これに対して、上記特許文献1においては、仮留め用のピンの直径がボルト穴の内径とほぼ同じ(0〜0.5mm小さい)であるため、ボルト穴と同じ大きさの仮止め用のピンにより支持されるパッキンは、その外縁がボルト穴の領域に突出することはなく、締結時のパッキンの適切な設置位置よりも上方にずれてしまう。
【0010】
全面パッキンであれば、設置位置がずれてしまうと、パッキンの外縁がフランジ継手の外側に露出するため、適切な位置に戻すこともできるが、内面パッキンの場合には、フランジ継手に挟まれて外から見えないため、設置位置を確かめるのも困難であり、適切な位置からずれてしまうと、内面パッキンの中心穴とがずれてしまい、設置後の配管内のスムーズな流体の流れを邪魔してしまう。
【0011】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、締結されるフランジ継手を仮留めするための仮留め治具において、両者に挟まれる内面パッキンを適切な位置に支持することのできる仮留め治具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上記課題を解決するために、本発明に係る仮留め治具は、締結されるフランジ継手を仮留めするための仮留め治具において、前記フランジ継手のボルト穴に挿入される円柱状のピン部と、前記ボルト穴の内径よりも大きな外径の頭部と、を備え、前記ピン部は、その円柱側面に、前記フランジ継手の間に設置される円板形状の内面パッキンを支持するために掘り下げられたパッキン支持平面が形成されていることを特徴とする。
【0013】
また、本発明に係るフランジ継手の締結方法は、上記仮留め治具を用いて2つのフランジ継手を締結するためのフランジ継手の締結方法において、締結される前記フランジ継手の下側の2つの前記ボルト穴に前記仮留め治具の前記ピン部を挿入して2つの前記フランジ継手を仮留めする仮留め工程と、前記フランジ継手の間に内面パッキンを挟んで前記パッキン支持平面により支持させるパッキン支持工程と、前記フランジ継手の前記ボルト穴をボルト及びナットで締結する締結工程と、を備え、前記仮留め工程は、前記パッキン支持平面が前記フランジ継手の半径方向に直交すると共に半径方向内側を向く姿勢で前記ピン部を挿入する工程であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
本発明に係る仮留め治具によれば、締結されるフランジ継手に挟まれる内面パッキンを適切な位置に支持しながら仮留めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】図1は、本発明の実施形態に係る仮留め治具の斜視図である。
【図2】図2は、本発明の実施形態に係る仮留め治具の構成を示す図である。
【図3】図3は、本発明の実施形態に係るフランジ継手の構成を示す図である。
【図4】図4は、本発明の実施形態に係るパッキンの構成を示す斜視図である。
【図5】図5は、本発明の実施形態に係る仮留め状態を説明するための図である。
【図6】図6は、本発明の実施形態に係る仮留め状態を説明するための斜視図である。
【図7】図7は、本発明の実施形態に係るフランジ継手の締結状態を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、図面を参照しながら本実施形態に係るフランジ継手を締結する際に使用する仮留め治具について詳細に説明する。本実施形態では、配管工事において、隣接する2つのフランジ継手5をフランジ部6のボルト穴6bに通されるボルト3により締結して接続する場合に使用される仮留め治具10について説明する。
【0017】
まず、締結されるフランジ継手5と、締結時に2つのフランジ継手5の間に挟まれる内面パッキン9の構成について説明する。図3(a)は、フランジ継手5の斜視図、図3(b)は、フランジ継手5の正面図、図3(c)は、フランジ継手5の側面図である。
【0018】
フランジ継手5は、中心穴6aが形成された円板形状のフランジ部6と、フランジ部6の中心穴6aから一方の側に突出する管部7とを備え、ステンレス製である。中心穴6aは、管部7を流れる流体が通過する穴である。フランジ部6の中心穴6aから半径方向に所定の距離離れた部分には、周方向において90°毎に4つのボルト穴6bが形成されている。ボルト穴6bの内径は、19mmである。
【0019】
図4に示すように、内面パッキン9は、薄い円板形状であり、フランジ継手5の中心穴6aと同形の中心穴9aが形成されている。内面パッキン9の外径は、中心穴9aをフランジ部6の中心穴6aに合わせたときに、内面パッキン9の外縁がボルト穴6bの領域に半径方向に1.5mm突出するように構成されている。内面パッキン9の中心穴9aの直径は、フランジ部6の中心穴6aの直径及び管部7の内径と同じである。
【0020】
仮留め治具10は、フランジ継手5のボルト穴6bに挿入されるピン部11と、ピン部11の根元端に位置する頭部16とを備える。図2(a)は、仮留め治具10の平面図、図2(b)は、仮留め治具10の正面図、図2(c)は、仮留め治具10の側面図である。
【0021】
ピン部11は、細長い円柱形状であり、先端部は、先細りのテーパ部12となっている。ピン部11の円柱側面(図1において円柱側面の上部)には、フラットな平面であるパッキン支持平面13が形成されている。パッキン支持平面13は、円柱形状のピン部11の側面に接する接平面を半径方向に深さ1.5mmだけ平行に掘り下げた平面である。
【0022】
頭部16は、ボルト穴6bの内径よりも大きな外径(直径)の円板形状であり、ボルト穴6b内に進入することはできない。ピン部11の直径は、ボルト穴6bの内径よりも僅かに小さくなるように設定されている。本実施形態では、ボルト穴6bの内径が19mmであるのに対して、ピン部11の直径は、18.6mmであり、0.4mm小さくなるように設定されている。
【0023】
ピン部11の直径が大きくなりボルト穴6bの内径に近付くと、ピン部11をボルト穴6b内に挿入するのが困難になる。ボルト穴6bの実際の内径やピン部11の外径は製造誤差により設計値からのずれも生じる。よって、ピン部11の直径は、ボルト穴6bの内径の設計値よりも0.2mm以上小さいのが望ましい。
【0024】
一方、ピン部11の直径が小さくなり、ボルト穴6bとの内径との差が大きくなると、ピン部11をボルト穴6b内に挿入したときに、ピン部11とボルト穴6bの内壁面との間の隙間が大きくなり、ピン部11がボルト穴6bに対してがたついてしまう。
【0025】
すなわち、締結時にフランジ継手5を安定して仮留めできなくなってしまう。よって、ピン部11の直径は、ボルト穴6bの内径より0.4mmを越えて小さくならないのが望ましい。このように、ピン部11の直径は、ボルト穴6bの内径よりも僅かに小さく、0.2mm以上0.4mm以下の範囲内で小さいのが望ましい。
【0026】
パッキン支持平面13は、ピン部11の頭部16側の端部から所定の長さ(本実施形態では、14mm)離れた位置から先端で形成されている。本実施形態では、円板形状のフランジ部6の厚みが14mmであり、この厚みに相当する分だけ、パッキン支持平面13を頭部16から離している。
【0027】
もちろん、パッキン支持平面13の頭部16側の位置は適宜変更可能であり、頭部16との境界部分から先端側に向けて、すなわち、ピン部11の軸方向の全体に形成しても良い。
【0028】
但し、パッキン支持平面13が、頭部16側の端部からフランジ部6の厚みよりも離れてしまうと、仮留め時の内面パッキン9を支持する位置にパッキン支持平面13が存在しなくなってしまうため、頭部16側の端部からの距離は、フランジ部6の厚みよりも小さくする必要がある。
【0029】
また、パッキン支持平面13は、ピン部11の先端まで形成する必要がある。パッキン支持平面13の先端側がピン部11の先端まで形成されていない場合には、仮留め時に、仮留め治具10が挿入されていないボルト穴6bをボルト3及びナット4で締結した後にピン部11を引き抜こうとしても、内面パッキン6がパッキン支持平面13の先端側の段差で引っ掛かって抜けなくなくからである。
【0030】
なお、パッキン支持平面13のピン部11の円柱側面に接する接平面から掘り下げる長さが、ピン部11の半径よりも大きくなると、ボルト穴6b内でのピン部11のがたつきが大きくなり安定して仮留めできなくなるため、掘り下げる長さはピン部11の半径よりも小さい必要がある。
【0031】
但し、上述したように、現在流通している内面パッキン6は、その中心穴9aをフランジ継手6の中心穴6aに合わせると、その外縁がボルト穴6bの領域に1.5mm突出するように設定されているため、通常は、パッキン支持平面13の掘り下げる長さは1.5mmであり、問題無い。
【0032】
以上、仮留め治具10の構成について説明したが、続いて、図5〜図7を参照しながら、仮留め治具10を用いたフランジ継手の締結方法について説明する。図5は、2本の仮留め治具10により隣接するフランジ継手5を仮留めした状態を示す斜視図である。
【0033】
図6(a)は、2本の仮留め治具10を一方のフランジ継手5の下方の2つのボルト穴6bにそれぞれ挿入した状態を示す側面図であり、図6(b)は、仮留め治具10のパッキン支持平面13により内面パッキン6を支持する状態を説明するための側面図であり、他方のフランジ継手5を省略して描いている。
【0034】
まず、図6(a)に示すように、締結される一方のフランジ継手5の下方に位置する2つのボルト穴6b内に仮留め治具10のピン部11を挿入して、貫通させる。ピン部11を挿入する際には、ピン部11のパッキン支持平面13がフランジ部6の半径方向内側を向く姿勢で挿入する。
【0035】
詳細には、パッキン支持平面13を、フランジ部6の半径方向に垂直な状態とし、パッキン支持平面13は、水平状態から45°内側(図6において、左側のピン部11は右側、右側のピン部11は左側)に傾斜した状態となる。このとき、仮留め治具10のピン部11を、頭部16がフランジ部6の表面に接触する一番奥まで挿し込めば、パッキン支持平面13は、全体がボルト穴6bを通り抜けて、反対側に露出した状態となる。
【0036】
続いて、他方のフランジ継手5も一体にして仮留め治具10により仮留めを行う。具体的には、内面パッキン6を挟んだ状態で、一方のフランジ部6を貫通して突出したピン部11の先端を他方のフランジ継手6のボルト穴6bに挿し込む。
【0037】
これにより、間に内面パッキン6を挟んだ状態で、隣接するフランジ継手5同士が2本の仮留め治具10により仮留めされた状態となる(図5参照)。このとき、内面パッキン9は、フランジ継手5の下側に位置する2本の仮留め治具10のパッキン支持平面13により2点で支持されている(図6(b)参照)。
【0038】
内面パッキン6の支持される位置は、その中心穴9aがフランジ部6の中心穴6aと重なる位置であり、その周縁が、フランジ部6の半径方向において、4つの全てのボルト穴6bと僅かに重畳するように、各ボルト穴6bの領域に1.5mm突出する位置である。
【0039】
このように、本実施形態では、仮留め治具10をフランジ継手5のボルト穴6bに挿し込んで仮留めすることで、内面パッキン6を正確に締結時の良好な位置に位置決めすることができ、フランジ継手5の締結作業の手間を格段に低減することができる。
【0040】
なお、内面パッキン9の位置が多少ずれている場合には、ボルト穴6bに挿し込んだ仮留め治具10を軸回りに回転させることで、仮留め治具10のパッキン支持平面13とパッキン9とが接触する位置と高さを適宜調整することも可能である。
【0041】
最後に、この仮留め状態において、上側の2つのボルト穴6bをボルト3及びナット4で軽く締結した後、仮留め治具10を1つずつ抜いて、抜いた場所のボルト穴6bをボルト3及びナット4で順次締結すれば、4つのボルト穴6bを全てボルト3及びナット4で締結することができる(図7参照)。
【0042】
なお、上側の2つのボルト穴6bの部分が締結されていれば、内面パッキン6は2つのフランジ継手5の間に挟まれているため、仮留め治具10を抜いても、内面パッキン6が抜け落ちることはない。
【0043】
以上、本実施形態について詳細に説明したが、本実施形態によれば、フランジ継手5の仮留めに用いる仮留め治具10がパッキン支持平面13を備えており、ピン部11の直径をボルト穴6bの内径よりも僅かに小さくすることで、ボルト穴6bに挿入されるピン部11によるガタつきのない安定した仮留めを実現しつつ、且つ、仮留め時に内面パッキン6をボルト穴6bの領域に1.5mm突出する適切な位置に支持することができ、締結作業の作業性を格段に向上させることができる。
【0044】
また、内面パッキン6を適切な位置に支持した状態でフランジ継手5が締結されることで、内面パッキン6の中心穴9aの位置とフランジ継手5の中心穴6aの位置とが正確に一致するため、工事後の配管内を流体がスムーズに流れることができる。
【0045】
また、仮留め治具10を軸回りに回転させることで、パッキン支持平面13がピン部11の軸回りに回転するため、内面パッキン6の支持位置を微調整することも可能である。
【0046】
なお、本発明の実施の形態は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で、種々の変形が可能である。例えば、仮留め治具を構成する部材の形状やサイズ、素材は適宜変更可能である。
【0047】
また、仮留め治具の素材は、ステンレス以外の鉄やアルミニウムとしても良い。また、本発明は、市販されている種々のサイズのフランジ継手や内面パッキンに適用することができる。
【符号の説明】
【0048】
10 仮留め治具
11 ピン部
12 テーパ部
13 パッキン支持平面
16 頭部
3 ボルト
4 ナット
5 フランジ継手
6 フランジ部
6a 中心穴
6b ボルト穴
7 管部
9 内面パッキン
9a 中心穴
【図1】
図1
【図2】
図2
【図3】
図3
【図4】
図4
【図5】
図5
【図6】
図6
【図7】
図7
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